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良いスーツの見極め方が知りたい
良いスーツを見分けるポイントは、“全体の作り”と“細部の作り込み具合”の2つにある。全体の作りは、実際に羽織って確認しよう。前肩に余裕があるか?アーム~ウエストが美しくつながっているか?襟~フロントカットの曲線がきれいか?胸のボリュームは立体的か?以上の4点をチェックする。細部については、袖先がすぼまっているか?ポケットがD環留めされているか?バルカポケットのカーブがきれいか?といった点をチェック。
試着できないときに見分けるポイントはココ
試着ができないときは、袖を通さなくても腕がカーブしているか?指で吊ったときに肩がカーブしているか?の2点をチェック。いずれも前方に向かって曲線的になっていれば、着用時でも形が崩れず、窮屈さも感じない。
自分のスーツ姿がなんだかおかしい?
スーツ姿を笑われないようにするためには、コーディネイト以前に、まず取り扱いの基本を見直してみよう。スーツのシワをしっかり取る、ボタンは全部留めない、ポケットに物を詰めすぎない、と言った点は基本中の基本。タイ・シャツ・チーフの柄を同じ柄でそろえない、タイをしっかりと締める、といった点にも留意しよう。また、靴とベルトの色を合わせたうえで、革の質感も合わせておきたい。高級ブランドのスーツの着こなしも、まずは基本から。
スーツは単なるユニフォームにあらず
スーツは単なるユニフォームではない。まずはNG例から見直してみよう。スーツそのものや色合わせだけでなく、例えば“靴下がずり落ちていないか?”といった基本も要チェックだ。スーツを着る意味を考え直してみよう。