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カフリンクス

選ぶのにはセンスが問われるので、慎重になることも必要だが、ときと場合を間違えなければ、カフリンクスはスーツスタイルを演出する強力なアイテムとなりうる。ネクタイや時計、ベルトのような感覚で使いこなしたい。

カフリンクスはフリルの代わり

本来スーツに装飾を施すのは御法度。けれどもカフリンクスはそもそも、フリルの代わりにあしらわれていたエレガントさを演出する装飾が始まり。カフリンクスなら装飾ではなく、きちんとしている感じが出てきます。

カフリンクスは2型

もとものカフリンクスは、シャツが固く糊付けされていたことから、チェーン式で留められていた。しかし、やがてアメリカ型のジョイント式のものが登場。今でも正装にはヨーロッパ型のチェーン式が使われるが、両者をうまく使い分けれれば、スーツの着こなしの上級者。

シャツにも2型

カフリンクスを使うシャツの方にも2つの型がある。ダブルカフスとコンバーチブルだ。前者は袖口を折り返すが、ふんわりさせるのが正しい。後者はそれに対してシングル袖のボタン取り付け部分に穴を作ったもので略式だが、カフリンクスなしでも着られる。